Ibanez The Destroyer 1976年9月製 (輸出用)
愛称:先代
ギブソン社の「エクスプローラー」を忠実に模写した『デストロイヤー』
(フジゲン製の同仕様にて輸出用がイバニーズ社/国内用がグレコ社)
発売当時から輸出先のアメリカにおいて、絶大な評価と人気を博し
国内モデルの倍以上のプレミアがついたと云う…それに対する回答は
イバニーズ社による「今までにない発想の変形ギター」への着手であり
このミッションこそが『デストロイヤー2の開発・誕生』と成った。
ボディ:Selected solid ash 「セン(Japanese Korina)が有力説」
ネック:Laminated maple「メイプル オン ローズウッド」
P.U. :Super-70 ×2→フロント:SUPER58/リア:V2
コントロール:2VOL,1TONE,3WAY PICKUP SELECTOR
ペグ:Smooth-Tuner→GROVERR
Root of DestroyerII …として授かった、この初代Destroyerは
温故知新〜模写から新しきを創造という共通の経緯を辿るトレードで
前々オーナーによってピックアップとペグが交換された状態で入手。
手元に来て8年後、フロント:SUPER58&リア:V2という
80年代イバニーズ期の最好コンビのピックアップへ交換し
(位相を反転させた興味深いトーンで)使用してます。
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