☆★☆★☆『装いの豆知識』☆★☆★☆

■□…‥・「アレキサンドライト」の石ストーリー・‥…□■

Alexandrite アレキサンドライト

光の種類(波長)によって、見事に変色する
アレキサンドライトは、太陽光の下では深い青緑色に
蝋燭の灯火や白熱灯の下では赤紫色という具合に
昼と夜とで、全く違う表情を魅せてくれる事から
その二面性は「柔軟な対応力」とも解釈されています。

『高貴・両立』の石言葉を持つこの石は
生来より備え持つ両面性を十分に発揮すべく
環境に応じ、支障のない導きをサポートしてくれ
並行する物事もスムーズに進行する…と伝えられています。

気持ちの切り替えや、自らの変革の時に
その指針として持つ事をお薦め致します。

この石が1830年にロシアで発見された日が
当時のロシア皇太子アレキサンダー・ニコライビッチ
(後のアレキサンドル二世)の誕生日だった事に因み
アレキサンドライトと名付けられたとされています。

日の光の下で見た時は深い青緑色だったはずのこの石が
火の光の下で見た時には赤紫色に変わっていたとなれば
目の当りにした採掘者達の驚く姿が何だか思い浮かびますね。



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