御伽彫(Okabori)とは
〜鏨(たがね)彫金師:岡本浩氏のテクニックと、くりから工房の想作造形のコラボレーション・ユニット〜

 Hiroshi Okamoto / 岡本浩

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 1984〜
 ハンドメイドのチェーン製造会社に入社 

 1986〜
 日本宝飾クラフト(専門科目:彫留)に入学

 1990〜
 独立
 デザイナー作品の彫りや石留を中心に展開

 2005〜
 くりから工房とのコラボレーションをスタート

 2009〜
 家族へのプレゼントを機に一点物の制作を開始



伝統的な意匠や技法に敬意を表し、またそれらを踏まえた上で、何事にも囚われないニュートラルなスタンスで作り手の思いや願い、夢などの表現に挑んでいる。 作品の意義を問いながら、自らの世界観を広げてゆく上で常に鏨と共に心の目を研ぎ澄ますように心掛けている。


どんな仕事でもそうであるように、仕事を重ねてゆく上で必要な道具が生じてくる。それが鏨彫金であれば「長年の経験で必要な鏨を自ら作る」と言うように岡本氏の鏨は全てお手製であり、その用途(表現)に応じたぶんの数も膨大である。「例え破損した鏨でも面白い模様やコントラストを表現できる道具となる」という点もユニークである。

【彫り技術の類、及び表現の手法について】
「どのような解釈を添える事で作品に魂を宿らせる事が出来るか」そんな作品との対話で想い描いた表現が作品に刻み込まれている。それは例えば一本の線彫りでも鏨の刃先が異なる形状で彫られていたり、彫りと荒しを組み合わせる事でバリエーション豊かな色合いと成る。


想作宝飾 【くりから工房 〜quricala〜】 since:1999

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