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■□…‥・不死鳥リングの想作(原型作り)・‥…□■
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「渋谷にあった工房の閉鎖」という背景に合わせて
ディレクターから頂いたテーマは『不死鳥』。
倶利伽羅龍王が作った朱雀は、消えない情熱の炎で
私に勇気をくれた素晴らしい不死鳥でした。
倶利伽羅龍王の永遠に消えない炎を纏い
私の朱雀と共鳴して、更に燃え上がるような
最高のフェニックスをお願いします。
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〜試作〜
頭の中で大凡のシルエットは想い描けているものの
幾つか図案として描いてみたところ
あまりピンと来る絵が描けなかったので
断片的に立体化しながら探っている所であります…。
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だいぶイメージが固まってきました。
炎を風に靡くような感じのシルエットは
写実的な不動明王の光背に迦桜羅焔を
組み合わせた感じであります。
最終的に全く違うものになるかもしれませんが
取り敢えず第一段階の『不死鳥』です。
(この後、暫く想作は中断しました)
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約2ヶ月の熟成期間を経て、当初
ペンダントとして模索していたものを
リングに切り替えて、想作再開しました。
造形的には未だ判りにくい状態ではありますが
頭の中では、イメージが固まっていますので
あとは、そこにアプローチするだけです…。
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画像では非常に判りにくいですが
指輪の裏側となる部分のシルエットが
かなり理想的に近付いています。
そろそろ、このシルエットに合わせて
炎の模様を具体的に彫り込んでゆきます。
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頭側から胴体の半分辺りまで炎柄を彫り込み
このリングの大凡のニュアンスが
お判り頂けるかと思います。
かなり大柄で衣装の一部のような
コンセプトで想作しています。
(この時点で渋谷での想作は終了しました)
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(新天地での想作再開第一弾としての不死鳥リング)
渋谷時代に9割ほど立体化してありましたが
どうしても目を彫り込む事が出来ずにいました。
イエ…正しくは、何度か試みたものの
しっくりくる目を彫り込めずにいました...です。
約3ヶ月を経て、そのシルエットを改めて客観視した中で
辿りついたのが「眩む眼差し」というワードでした。
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《完成画像はアイテムページからも御覧になれます》
『不死鳥リング(#10〜15)/(#16〜21)』
レギュラーアイテムとして2サイズにて展開中です☆
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《ディレクターズ・アイテム》
ディレクターの人指し指のサイズに合わせて
一回り小さく制作したバージョンです。
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倶利伽羅龍王の炎を纏った不死鳥…
倶梨伽羅の炎は、不動明王の炎。
不死鳥の炎は、永久に燃え続ける炎。
画像の赤い丸の部分を大きく削除し
この指輪のコンセプト「指輪を纏う」
シルエットにて調整してあります。
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☆Directed by Miss Yusa☆(special thanks)
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