☆ ■□…‥・華蝶リングの想作(原型作り)・‥…□■
☆
このリングを共同制作するにあたり第一案として用意した
羽のシルエット:4パターン、蝶々の模様:8バージョンを元に
絞り込まれた第二案、更に第三案へと発展し、計14の図案の中から
最終的に決定したデザインが、コードネーム「2-1」案です☆
|
「人指し指」や「小指」で着けた時に
蝶々の模様がサイドまで見えるよう
「蝶々が指に巻き付く感じ」に
デザインされた指輪です☆
|
☆
|
〜蝶々のパーツの制作〜
平面図案の大きさのまま立体化してしまうと
指輪のデザインの場合、丸みがつく事で
正面から見た時に、図案との印象が異なりますので
羽の横幅は図案よりも大きめに広げてあります。
また、蝶々本来の「ひらひらっ」とした感じですと
ちょっとペタっとしたチープな印象になりますので
「ふわっ」とした感じと、指輪としての強度を優先して
右画像のように立ち上がりを付けてあります。
|
☆
|
サイドにゴシック調の模様が彫り込んであります。
蝶々のパーツに立ち上がりを付けた事でサイドに
段差が生じて、ポイントとなる蝶々の存在が
ふわっと浮かび上がる印象に成りました。
|
☆
|
石枠は光を取り込みやすく、またスマートな印象もある
天地で石を挟み込んで留めるタイプを採用しました。
試しにペリドットを載せてみました。
この時点でワックスによる想作は完了し
いよいよシルバーへの鋳造工程に移ります。
|
☆
|
無事にシルバーへの鋳造が完了し
原型としての仕上げを終えた段階の画像です。
次は型を取って、量産体制に入ります。
|
☆
☆
|
〜指輪が仕上がるまでの大まかな工程〜
下磨きをしてから、黒く燻した所までが画像の左上、
石の大きさに合わせて石枠を調整している所が右上、
石のセッティング、磨き工程を終えた所までが左下、
ヘアラインのテクスチャーを入れた右下にて完成です☆
《完成画像は各々のアイテムページからも御覧になれます》
アメシスト/ロードライトガーネット/ペリドット
レギュラーアイテムとしてリリース中です☆
この華蝶リングの枠を用いたセミオーダー例を
こちらのページにピックアップして御紹介しております。
|
|
《ディレクターズ・アイテム》
原型作りと平行して、ディレクター用に
特別にあつらえたプロトタイプのリングです。
レギュラーアイテムはサイドの模様部分が透かしになりますが
激しいロードワークでの耐久を考慮して、この繊細な模様の部分は
透かさずに凹として彫り込み、黒く燻す事にした案が採用されています。
☆Directed by Miss Itijou☆(special thanks)
|
|
くりから工房が想作する蝶々をモチーフとしたシルバーアクセサリー
蝶の指輪(リング)、ペンダント、ネックレス、ピアスなどを集めた
専用ギャラリーは【蝶がモチーフのアクセサリー】 より御覧下さい。
|
†
†
†
Copyright quricala, All Rights Reserved.
このページに掲載されている文章、画像等の無断転載・複製は御遠慮願います。
☆
|