干支コレクション
〜渦賀巳(かがみ)〜(帯留・根付)

叡智の象徴とされる蛇は周期的に脱皮するものとして
古いものを脱し新しいものに生まれ変わる事から
転じて「復活・治癒」の象徴もとされています。

蛇がとぐろを巻いている姿は循環を表す事から
とぐろをメビウスの環に置き換えた蛇のシルエットとして
ケルト模様のような編目の規律にて想作されています。

蛇の模様はいわゆる鱗ではなく、鎖のようにみえる
「クサリヘビ」の斑紋を参考に彫り込まれています。

〜蛇は雷の精霊とされ、稲妻と結びつき雨をもたらす〜
蛇は龍と同様、水の神であり雷神に繋がる事から
背景に雷紋を少しアレンジした文様を彫り込む事で
蛇神の後光(光背)のような感じを表現してみました。

〜裏側は願望を成就の宝珠(如意宝珠)〜
とぐろを巻いている蛇のようにも見える宝珠のシルエットは
「宝物の番人」という蛇の異名に相応しい組み合わせです。

宝珠の上部にシンボリックに浮き彫りしてある梵字は
巳年の守り本尊である「普賢菩薩」の『アン』。
それを支えるかのように、梵字の少し下の位置から
絡み合う蛇を模した注連縄モチーフのフックを配しました。

注連縄は「雌雄の蛇が絡み合う姿」という話があり
強い結びつきは統合と分離の循環を意味するよう
8の字状に描いて上に向かう意匠となっています。


注連縄について〜

注連縄は神が棲む清浄な領域である事を示す縄張りであり
外部(現世)からの邪悪や厄を祓う結界を意味している。

注連縄にぶら下がる白い紙「紙垂(しで)」は一説によると
雷光を表し降水(=五穀豊穣)を祈願しているという。


〜宝珠と鏡餅について〜

元々、裏側のデザインは宝珠と鏡餅がそのコンセプトにあり
シルエットは宝珠、その中に鏡餅がインクルードされています。

鏡餅は「とぐろを巻いた蛇の姿」を模したものとされ
「カガ」は蛇の古語で、蛇身(カガ身)を供えた事に始まり
やがてそれが餅に置き換えられていったとする説がある。

巳年の無病息災を願って自らに捧げるシンボルとして...

御家族・親しい方に巳年の方がいらっしゃる方
また、友人・知人で今年ご出産を控えていらっしゃる方は
所縁(ゆかり)のある贈り物として...如何でしょう☆

 ≪SPEC≫〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 †重さ:約15g
 †高さ:約2.7cm/横:約
3.1cm
 †素材:シルバー950

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